長崎×浦和のチケットが取れなかったら? 公式リセールと譲渡の注意点まとめ
結論:12月19日(土)の長崎対浦和は、浦和サポーターにとって初めてのピーススタジアム。チケットは先行販売でほぼ売り切れ、11月2日の変動エリアの追加販売も「開始1分で完売」の声が出た。
取れなかった人に残された正規の手段は、公式リセールと、チケットを持っている人からの公式の譲渡。どちらも長崎特有の仕組みがあるので、申し込む前に確認しておきたい。転売サイトで買ったチケットは入場を断られる。
ここまでの販売の流れ
| 10月26日 | 販売開始。「一般販売する前に一般席完売は草」という浦和サポーターの投稿もあった |
|---|---|
| 10月下旬 | ビジターエリアの販売。「チケット瞬殺で結局買えず…ホテルも予約してたのに」という声が相次ぐ |
| 10月29日 | 長崎が変動エリアの追加販売を発表。熱狂ビジターシートとビジターシートを3ブロックずつ広げ、Cシートも販売 |
| 11月2日 19時 | 追加販売。「開始1分で完売は凄すぎる」「ACL決勝より厳しいチケ争奪戦に敗北」 |
Xでは「長崎vs浦和のチケットが取れず、観光旅行になった」、「飛行機とホテル取っちゃったのでキャンセルしたくないです」と、遠征の予約を先に済ませていた人の声が目立つ。
同じ浦和の遠征でも、日本平にはまだ席がある
浦和の遠征がどこでも売り切れているわけではない。11月28日(土)14時キックオフの清水対浦和(IAIスタジアム日本平)は、11月3日時点のJリーグチケットで、浦和サポーター向けの「ビジター2F指定席(東サイドスタンド)」が「空席あり」で、購入できる状態になっている。ホーム側もメインスタンドやバックスタンドの多くの席種に空席が残っている。
同じ土曜日のアウェイ戦でも、長崎は追加販売まで含めて売り切れ、日本平には席が残る。浦和サポーターの需要が長崎に集中しているのは、「浦和戦だから」というより「初めてのピーススタジアムだから」と言える。長崎で取れなかった人にとっては、日本平の試合が年内のアウェイ観戦の候補になる。
手段1:公式リセール
長崎は、買った人が観戦できなくなった場合に公式リセールや譲渡サービスを使うよう案内している。長崎のサポーターからも、浦和サポーターに向けて「公式リセールもあるので小まめにチェックを」という投稿があった。
- 出るタイミングは読めない:出品は観戦できなくなった人が出したときだけ。試合が近づくほど予定が変わる人が増えるので、こまめに確認するしかない
- 販売サイトが席種で違う:今回の追加販売では、Cシートは「長崎スタジアムシティアプリ」、熱狂ビジターシートとビジターシートは「Jリーグチケット」で売られた。リセールを探すときも、狙う席種がどちらのサイトかを確認しておく
- アプリは事前登録を:長崎スタジアムシティアプリは会員登録とSMS認証が必要。「販売開始後に強制ログアウト→再ログイン→SMS認証」に戸惑ったという声もあったので、ログインの状態を確かめておきたい
手段2:持っている人からの譲渡
Xでは、重複して買った人が定価で譲る投稿が多く出ている。公式の仕組みで受け取る場合も、サイトによって手順が違う。
- スタジアムシティアプリのチケット:譲るには受け取る人の氏名・生年月日・電話番号の入力が必要。このため「対面でお取引できる方」に限る出品者が多い
- Jリーグチケットのチケット:QRチケットの分配や、払込番号を渡して受け取る人が自分で支払う方法での譲渡が見られた
- 枚数の上限:1会員1試合4枚まで。先行・一般・変動エリアなど、全期間を合わせた枚数
なお、長崎は不正な個人間取引で起きたトラブル(チケットの真偽や金銭のトラブル)には責任を負わないとしている。知らない相手とやり取りする場合は、定価であることや受け渡しの方法をよく確認したい。
転売サイトのチケットは使えない
長崎は、転売業者や転売サイトを通じて買ったチケットだと分かった場合は入場を断るとしている。百年構想リーグのチケットで不正転売を確認したとして、出品者を特定して厳しく対応する方針も示している。高額のチケットに手を出すと、遠征費まで無駄になりかねない。
浦和のグッズを身につけられる席
譲ってもらう席がホーム寄りの場合は、観戦ルールに注意したい。
| 浦和の応援・グッズ不可 | 熱狂V・ファーレンシート Revive Zone、熱狂V・ファーレンシート、V・ファーレンシート |
|---|---|
| 長崎の応援・グッズ不可 | 熱狂ビジターシート、ビジターシート |
| どちらでも可 | 上記以外の席(Cシートなど) |
浦和サポーターからは「長崎ゴール裏以外の指定席2枚と交換したい」という投稿もあった。ホーム側のゴール裏の席を譲るという投稿には、「長崎HOMEゴール裏ですのでお間違え無く」と注意書きをつけたものもある。
チケットがなくても長崎へ行くなら
取れなかった浦和サポーターの中には、「試合が見れないのは悲しいが、ゆっくり長崎を堪能できるという点は嬉しい」と、観光に切り替える人もいる。浦和レッズ後援会は、観戦チケット付きのアウェイツアーを開催すると告知している(詳細は後日発表)。
浦和にとって初めてのピーススタジアムでの試合は、12月19日。チケットを手にした人も、手にできなかった人も、その日の長崎に注目している。J-SCOPEでは試合後、浦和サポーターが初めて見たピースタの様子を改めて取り上げる予定だ。
なお、紹介した声はSNS上の投稿であり、サポーター全体の意向を示すものではない。リセールや譲渡の最新の手順は、長崎とJリーグチケットの公式の案内で確認してほしい。