森保監督が一部配信に異例の苦言、木崎氏が謝罪 堂安・塩貝、大津氏も反応
発端となった配信
サッカー日本代表の堂安律選手と塩貝健人選手を巡る配信内容が波紋を広げている。
発端となったのは、ジャーナリストの木崎伸也氏が出演したReHacQの配信。ワールドカップ期間中の練習で、堂安選手が塩貝選手に強い言葉を掛けたとする内容が紹介された。
その後、森保一監督が会見で配信内容を否定し、木崎氏が謝罪。両選手や元日本代表の大津祐樹氏も反応するなど、議論が広がった。
問題となった発言は、以下の動画の15分15秒付近から確認できる。
森保監督が会見で異例の苦言
9月27日、翌日のベネズエラ代表戦を控えた森保監督は、前日会見の最後に自ら報道陣に向けて発言した。
一部メディアの配信で、堂安選手と塩貝選手の練習中のやりとりについて事実と異なる内容が伝えられたと指摘。
練習中に選手同士がぶつかることはあっても、建設的なやりとりであり、威圧的な言葉や汚い言葉を使った事実はないと説明した。
また、報道の自由を尊重する姿勢を示しながらも、選手へのリスペクトを持ち、発信によって選手が傷つくことのないよう配慮を求めた。
堂安・塩貝も配信内容について説明
会見後、当事者となった堂安選手と塩貝選手も取材に応じた。
塩貝選手は、練習中に選手同士が激しくぶつかることはあっても、威圧的な言葉や汚い言葉を使った事実はないと説明。
堂安選手も、今回のような情報発信によって選手がメディアを避けるようになることへの懸念を示した。
木崎氏がXで謝罪
森保監督の会見を受け、木崎氏は自身のXを更新。
ReHacQでの発言について、森保監督から事実と異なるとの指摘を受けたことを説明した。
発言のニュアンスが行き過ぎ、誤った印象を与えたとして謝罪。堂安選手、塩貝選手、関係者に謝罪の意を示した。
大津祐樹氏も反応
元日本代表の大津祐樹氏もXで今回の問題に言及した。
事実に基づく報道の必要性に触れるとともに、選手とメディアの信頼関係や、情報を発信する際のリスペクトの重要性を訴えた。
SNSでも報道のあり方を巡り議論
今回の騒動を受け、SNSでは、不正確な情報によって選手が傷つくことを懸念する声や、情報発信者の責任を問う声が上がった。
一方で、森保監督が自ら会見で問題を取り上げたことや、木崎氏が謝罪したことにも注目が集まっている。
発端となった配信から、監督による否定、発信者の謝罪、選手や元選手の反応へと発展した今回の騒動。
サッカー界における報道の自由と、選手へのリスペクトをどう両立させるかという問題が改めて浮かび上がった。